R6.8.1改定版【早見表あり】「教育訓練支援給付金」1日の支給額や計算方法を徹底解説!

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  • 教育訓練支援給付金って1日いくらもらえるんだろう?
  • それによって全然計画が変わるんだけど・・・
  • どのくらいもらえるかイメージできないから学校に行く踏ん切りがつかない

社会人になった後に、2年、3年もある学校に行くのは大変なことです。

学びたいのは山々だけど、その間の生活費に不安を抱え、決断ができない人も多いです。

そこで、教育訓練支援給付金の額がわかる早見表を作成したので公開します。

この記事でわかること
  • 教育訓練支援給付金がだいたい1日いくらもらえるかがわかります。
  • 1日の給付額がわかるので、学校へ行く計画が立てやすくなります。
この記事を書いた人

こよおじ(雇用保険おじさん)

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目次

基本手当日額、教育訓練支援給付金早見表

  • 一番左の列にあなたの月の賃金を当てはめてご覧ください。
  • 赤字が教育訓練支援給付金の額になります。
  • 青文字が失業給付の額になります。

平均賃金の出し方

給付は退職前6ヶ月の平均賃金で決まります。

退職前6ヶ月の税引き前の総支給額を6で割って平均を出してください。

この手当は賃金?賃金じゃない?なんて議論はありますが、ほぼ誤差です。

総支給額で計算してほとんど間違いありません。

ただし、ボーナスは入りません。

誤差が大きくなるので、絶対に入れずに計算してください。

計算した月の賃金を、上の早見表に当てはめてください。

失業給付や、教育訓支援給付金のおおよその給付額がわかります。

こよおじ

ボーナスが年4回以上出るような会社があればボーナスも計算に入れてください。

教育訓支援給付金の額の決まり方

教育訓支援給付金の額は、失業給付額の8割

これだけです。

早見表で確認してください。

失業給付の額の決まり方

失業給付の額は平均賃金の5割から8割です。

賃金が高い人は5割に近く、低い人は8割に近いイメージです。

自分が5割に近いか8割に近いかは早見表で確認してください。

平均賃金が月1万円違うと?

平均賃金が月1万円違うと、教育訓練支援給付金の1日の額が100円程度違います。

  • 月額にすると3,000円
  • 年間にすると36,000円

学校が2年、3年と長期になるほど影響は大きいです。

よって、可能ならば退職前6ヶ月は、

  • シフトや残業を増やす
  • 欠勤は減らす

などの対策をとりましょう。

まとめ

  • 教育訓支援給付金の額は、失業給付の8割
  • 失業給付の額は平均賃金の5割から8割
  • 平均賃金を出すには細かいことは気にせず、退職前6ヶ月の税引き前の総支給額を6で割る
  • ただし、ボーナスは省いて計算する
  • 計算結果を早見表に当てはめると、失業給付、教育訓支援給付金の額がわかる
こよおじ

教育訓支援給付金は令和7年3月31日までに受講開始日がある講座が対象です。

給付額を知ったうえで、早めに計画しましょう!

受けたい講座のお得な探し方は?

STEP
まずは、職業訓練校を探す

まずは自分の学びたい分野や、取りたい資格の職業訓練校がないかを探しましょう。

職業訓練校の最大のメリットは受講料が無料であることです。

通学はもちろん、eラーニングの職業訓練もあります。

また、訓練期間中には雇用保険の基本手当がもらえたり、月10万円の職業訓練受講給付金を受けながら通うこともできます。

給付面の手厚さで言うと、職業訓練校がぶっちぎりでお得です。

こよおじ

新卒者を対象とした長期間の職業訓練は受講料有料の訓練もありますが、かなり格安ですので、第一の選択肢としていいでしょう。

STEP
専門実践教育訓練給付+教育訓練支援給付金で受講できないかを検討する

専門実践教育訓練教育訓練給付と教育訓練支援給付金を組み合わせると、職業訓練校まではいかないまでも、かなり手厚い給付を受けることが出来ます。

職業訓練校で学びたい分野がなかった人は、次の選択肢はこの組み合わせになるでしょう。

こよおじ

ただし、通信や夜間の講座、受講開始日の時点で45歳以上の人は教育訓練支援給付金が使えませんので注意です。

STEP
専門実践、特定一般、一般教育訓練給付を使って受講する

教育訓練給付の給付率は

専門実践>特定一般>一般

の順に高いです。

よって、学びたい講座が、

①専門実践教育訓練給付に対応していないか

②特定一般教育訓練給付に対応していないか

③一般教育訓練給付に対応していないか

の順に探していきましょう。

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